岡田農産のうまいトマトの秘密

その1 当社独自の土壌管理


収穫が終わった土地に水を入れた状態
収穫が終わった土地に水を入れた状態

  親の代から行って来た土壌管理を今も手間暇かけて行うのは

当社のみ。土壌改良剤は使っていません。

 

①トマトの収穫が終わった土地を耕して水を引き入れる。

②そこへグリーンミレット(ひえ)の種を蒔く。

③ひえが育つときに土壌に残った肥料分を吸い上げるので、

 土壌がリセットされます。

 

その時にビニールを剥がして雨風にさらすことも重要です。

 

 リセットされた土壌は、毎年繰り返しトマト栽培ができるのです。

その2 農薬・化学肥料の使用を抑える工夫


くんたんを作る様子
くんたんを作る様子

 

 ひえが育ったら、鋤きこむことで「緑肥」として土壌に還元されます。

また、稲の作付け面積13haから出る大量のもみ殻を「くんたん」として自社で生産し土壌に投入します。くんたんは微生物の棲み家になります。

 

ほかには、自社製の発酵肥料と発酵活性剤を使用して、農薬や化学肥料の使用を抑え【ひょうご推奨ブランド】に認証いただいています。

 

その3.光合成をギリギリまでさせた樹上完熟トマト


樹上完熟トマト
樹上完熟トマト

 

 樹で完熟させることにより、収穫のギリギリまで光合成ができ、栄養分をしっかり吸収したトマトができます。

 トマトは熟すときにグルタミン酸が生成されるので、樹上完熟トマトはうま味たっぷりになります。

 充実したトマトは赤色に深みがあり、重いので水に沈みます。